建築実例
CASE 41
二階建て
プライベートな空間を確保できる個室にこだわった二階建ての新築
お客様データ
熊本市在住 T様
6人家族
ご夫婦二人
お子様四人
年齢/30代
職業/会社員
家づくりチーム
営業/松岡
設計/山下
IC/盛山
工務/中村
新築の家に暮らしはじめて、住み心地はいかがですか?
大満足です。とても環境が良くて、公園もコンビニもすぐ近くにあり便利ですよ。両隣の方も選んだかのように良い方たちで「ここに越してきて良かった」と毎日思っています。(両隣ともシアーズホームグループで新築されました♪) なにより子どもの成長を自立するまで見守れる拠点・ふるさとができて嬉しいです。
新築の家に住みはじめて、これからの楽しみを教えてください。
人がいっぱい来てほしい。先日は私が食事を作って、お母さん仲間と意見交換のお食事をしました。そして、主人が職業柄自分で庭造りをするので、緑のある庭が完成するのも楽しみです。
家を建てるにあたって、こだわったところはどこでしたか。
子ども部屋です。一番下の子が自閉症のため、個室が必要でした(※)
私たちの寝室と子ども部屋は可動式の間仕切り壁で仕切られてあり、開ければすぐ行ける間取りにしてもらいました。すぐ隣にいることで親も子どもも安心して過ごせるんです。一番上の子にも個室をというのを一戸建て購入の目的でしたので、一人一人に個室ができたのは良かったです。
はじめての家づくり。感想を聞かせてください。
松岡さんには、家のことだけでなく学校問題も解決していただきました。涙がでるほど、本当にありがたかったです。皆さん本当に良くして下さり、工務の中村さんやインテリアコーディネーターの盛山さんも親身にいろいろ調べてくれました。
新しいお家の自慢の空間を教えてください。
2階のファミリーホールは作ってよかったです。家族みんなの共有スペースになっています。プライベートな空間を確保できる間取りも気に入っています。それに、北側の部屋も明るいのにはびっくりしました!北側にはマンションが建っているので日当たりはあきらめていたのに・・、工夫がしてあって、設計の山下さんすごい!!
これから新しく家を建てる方にアドバイスをお願いします。
可動式の間仕切り壁は、生活スタイルの変化に対応できるので良いですよ。
※T様はあえてお子さまの障害のことを隠さず、表に出すことで同じ悩みのある方の力になればとお考えです。いろいろな工夫をしてお子さまの教育に励んでおられました。T様は『構造化』というやり方に取り組まれていました。『構造化』とは・・・「周囲の人達が自閉症の人達に歩み寄り、自閉症の人達が その場面で何をすればよいのかを理解し 安心し 自立して行動出来るように 環境を視覚的に分かりやすく整理、再構成、 構造「明確」化し、自閉症の人達の適応能力の不足を補完する。」ということです。
自閉症の人たちは「ことば」「視覚」「聴覚」のうち「視覚」が優位なのだそうです。「かも知れない」という予測を立てて行動することが難しく、これから起こる事も予測が出来ず不安で混乱するのであって、視覚優位の自閉症の人たちが目に見える形(絵カードなど)で分かりやすく提示し「今何をどうするのか」という予測が可能なようにする事が必要なのだそうです。
エリアをはっきり区切り、「寝るところ」、「ゲームをするところ」、「お勉強をするところ」等子ども部屋にトライオール(ダンボール)の仕切りがしてありました。この仕組みは成長に合わせて変えていくそうです。小さい時はもっと仕切ってあったと言われていました。また、タイムスケジュールや家族のいる場所を目で理解できるようなやり方をされていました。
インタビューへのご協力ありがとうございました。シアーズホームで家を建てたお客様の声をお届けしています。