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【電気はどこから買う?】知っておきたい電力自由化の基礎知識

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電力自由化の基礎知識

こんにちは!シアーズホームの丸本です。

2016年4月から電力の小売自由化が始まりますね。聞いたことはあるけど中身はよく知らないという方が多いのではないでしょうか。ということで本日は知っておきたい基礎知識についてお話します。

 

電力の小売自由化とは?

これまでは住んでいる地域の電力会社(熊本の場合は九州電力)と契約するしか方法がありませんでしたが、これからは新規参入してきた通称「新電力」も含めて消費者が自由に選ぶことができます。

 

新電力とは?

九州電力のような大手電力会社に対して、新規参入してきた電力会社を新電力(正式名称:特定電気事業者またはPPS)と言います。

新電力の中で名前が知られている会社を挙げるとすれば、KDDIやソフトバンクなどです。

※2016年1月19日時点でソフトバンクは九州管内で電力供給は行っていません。順次拡大予定とのことです。

 

新電力の特徴は?

新電力の特徴としては、料金体系が大手電力会社より5~10%程度が割安になる場合が多いということです。ただし、割安になる代わりに既存のサービスとセットで契約する必要がある等、ただ単に安いというわけではありません。

例えば、ケーブルテレビ大手のジュピターテレコムと電気の契約をした場合、ケーブルテレビへの加入とセットで契約する必要があります。

おそらくジュピターテレコムやKDDIといった会社の場合は、電力を割安で提供しながら既存サービスへの加入を増加させることが狙いなので、電力事業自体で大きな利益を取る必要がありません。そのため割安な料金を実現しています。

 

こんな人が新電力に向いている?

例えばガスを使っている方であれば、西部ガスとガスも電気も一緒に契約しておけば、別々に契約するよりも割安になります。また、スマホや携帯の料金でトクしたいという方であれば、KDDIと契約することをおすすめします。

 

いかがでしたか?

新電力が既存サービスと組み合わせた割安なプランで攻めているのに対し、九州電力などの大手電力会社も使用量が一定限度を越えれば現行料金から1~2%割引くプランを出してきています。また、それに加えて生活支援サービスを提供することで囲い込みを狙っているようです。

まずは様子見という方が多いかもしれませんが、自分にとって都合の良いプランが見つかれば契約してみてはいかがでしょうか。

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丸本

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