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HEMS,ZEH・・・ これからの住宅に必須の略語②

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前回は「HEMS」についての紹介をしましたが、今回は「ZEH」(ゼッチ)の紹介をしていきます。

「ZEH」とは

「ZEH」と言われても何の略でどういうことなのか全く分かりませんよね。
「ZEH」とは(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略で、消費エネルギーがゼロの住宅のことです。

消費エネルギーがゼロといっても、全くエネルギーを消費しないわけではありません。
太陽光発電などで発電するエネルギーが消費するエネルギーを上回り、差し引きゼロかマイナスになる住宅のことを言います。

設備の省エネ化に加え、断熱性も重要

では、どんな家が「ZEH」の家になるのか。
まず必須なのが電気を発電するための設備です。
発電する設備がなければ、消費するエネルギーのほうが多くなりますよね。

風力発電や地熱発電の開発も進んでいますが、最も一般的なのは太陽光発電です。
太陽光発電はすでに普及が進んでおり、設置コストもどんどん下がっています。

上記に加え、発電した電気を貯めておく「蓄電池」や電気使用量、発電量を確認できる「HEMS」も消費エネルギーをゼロにするために重要な設備となります。

また、設備だけでなく住宅そのものの省エネ化も重要となります。

断熱材の性能を高めたり、窓にエコガラスや断熱性能サッシを設置することで、家自体の断熱性能が上がり、少ないエネルギーで快適に生活することができます。

2020年にはZEHが標準仕様に

現在、国がZEHの普及に大変力を入れています。
それは、産業部門に遅れている家庭部門の省エネを進めるためです。

国は2020年までに新築住宅の標準をZEHにする計画で進めています。
そして2030年には新築住宅の平均でZEHを実現しようという目標で進んでいます。

つまり、新築住宅を建てるならばZEHが当たり前になる時代がもうすぐそこまで来ているということになります。

これから、新築住宅を建てようと考えている方はZEHを考えてみてはいかがでしょう。

熊本の注文住宅ならシアーズホーム
島田

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