さあ家づくりを始めようと思った時にまずどこの土地に建てようと考えますよね。
今建っている家を解体して新しく建てる場合は問題ありませんが、
新しく土地を探す場合は色々と大変ですよね。
１度土地を決定してしまうと、家のプランニングも始まりますのでなかなか変更できなくなります。
家づくりをする際、どんな家にしようかということで悩まれる方は多いですが、
理想の家にするために、実は家よりも土地のほうが重要になってきます。
そこで今回は理想の家を作るために大事な5つの土地選びのポイントをご紹介します。
不動産屋やハウスメーカーを頼ろう
自分でインターネットなどを利用して土地を探す場合、「athome」や「suumo」などの
土地紹介サイトを利用される方がほとんどだと思います。
このサイトを見ることで、希望地域にどれくらい土地があっていくらくらいするのかの目安になります。
しかし、ここで注意することがあります。
「athome」や「suumo」などにはもちろんいい物件情報もいっぱい載っています。
しかし、実はサイトに載っていない、いい物件情報を不動産屋やハウスメーカーが持っていることが結構あります。
自分で探すのもいいですが、不動産屋やハウスメーカーを頼ることで、楽に多くの土地情報を得ることができます。
その土地の地盤はほんとに大丈夫？
今回熊本地震が発生したことで地盤について敏感になっている方も多いでしょう。
過去に地盤沈下のあった土地、低地（谷地）などの軟弱地盤ではないか、土地の形状・地勢を調べことで
地盤の強さを調べることができます。
しかし、実際に自分で調べるには限界がありますので、ハウスメーカーや業者などに依頼して、地盤の強さを測るようにしましょう。
日当たりは? ご近所さん問題は？
気に入った土地があっても、隣接する家の影響で日当りや風通しが悪いと困りますよね。
例えば、南向きにバルコニーが欲しい場合は、その希望が叶うかどうかなど、土地に隣接する周囲の家、道路などもチェックする必要があります。
また、隣接地とのトラブルに多いのが境界線です。土地購入後はすみやかに隣人立ち会いで境界の確認をしておきましょう。
どんな街？周辺環境のチェック
家の周りの環境と同じく重要なのが気に入った土地のある地域の環境です。
スーパーが多少遠くても閑静な住宅街を希望するのか、
多少にぎやかでも、スーパーやコンビニ、病院、学校、駅など利便性を重視するのか最初に決めておいて、
長く住みやすい環境にある土地なのかをチェックしましょう。
その土地には数十年住み続けることになりますので、今の住みやすさだけでなく長い目で見た住みやすさというものも重要になってきます。
公共交通機関や交通条件のチェック
交通条件を調べるのも必ず行ってください。
今は車があるから駅やバス停から遠くても大丈夫！と思っていても、60歳、70歳になった時はどうでしょう。
街中に車で行くのは怖く感じるかもしれません。
そんな時に駅やバス停が近いと安心ですよね。
また、小学生くらいのお子さんがいらっしゃる家庭は、
子どもが中学生・高校生になったときのことを考えてみてください。
子どもが街中の高校に通いたいって言っても、駅やバス停から遠く大変だから近くの高校に行きなさいって言いがちですよね。
今はあまり利用しない公共交通機関もいつかは頻繁に利用する時がやってきます。
先程も話しましたが、今の住みやすさだけでなく、長い目で見た住みやすさを視野に入れて土地を選びましょう。
まとめ
今回は、家を建てるにあたって良い土地に出会うための5つのポイントについてご紹介しました。
1.不動産屋やハウスメーカーを頼ろう
2.その土地の地盤はほんとに大丈夫？
3.日当たりは？ご近所さん問題は？
4.どんな街？周辺環境のチェック
5.公共交通機関や交通条件のチェック
土地探しをしながら、家のプランニングも並行して行なっていく中で、
「理想の家を建てる」方にばかり意識を優先させてしまうと、どうしても土地のチェックが甘くなってしまいます。
しかし、「住まいの基盤は土地」だということを忘れずに、土地探しをしましょう。
ちなみにシアーズホームではお客様の要望を聞き、土地探しから行っています。
また、土地の地盤を知るための地盤調査も無料にて行っております。
これから家づくりを始めようと考えている方は、ぜひシアーズホームにご相談ください。
熊本の注文住宅ならシアーズホーム
島田
