最近はリビングにいる子供をみながら料理ができる対面キッチンが人気ですが、リビングに背を向けて料理をする背面キッチンを好まれる方も結構いらっしゃいます。
そこで今回は背面キッチンのメリットをご紹介します!
背面キッチンのメリット
スペースを多く使える
対面キッチンの場合、キッチンとしての空間は料理をすることだけに使われることがほとんどです。
そのため、料理の時以外は誰も使用しません。
一方、壁付けキッチンの場合、キッチンのすぐ後ろにダイニングテーブルを置くことが多く、キッチンスペース兼ダイニングスペースというように、料理だけのスペース意外にもキッチンを使うことができるようになります。
また、背面キッチンは部屋の端にキッチンが来るので、対面キッチンのようにキッチンで空間が区切られることがなく、部屋の中が広く見えると言う効果もあります。
特にコンパクトなLDKだと、対面キッチンにするよりも背面キッチンにした方がスペースを有効活用できますし、見た目も広く見えます。
準備・後片付けが楽
背面キッチンの場合、キッチンのすぐ後ろにダイニングテーブルを置くことがほとんどです。そのため、作った料理をそのまますぐ後ろのテーブルに置くことができますし、食後の片付けもキッチンまですぐなので楽です!
しかし、対面キッチンの場合は、1度キッチンを出てぐるっとまわってテーブルまで行かないといけないので何往復もする必要があります。少しでも楽したいママにとってはこの往復は大変ですよね。
目の前に窓を設置することで換気ができる
料理をするときにやっぱりにおいは気になりますよね。ニンニク料理やカレーなどを作ったとき、部屋中そのにおいでいっぱいになった経験ありませんか?
そんなとき背面キッチンで目の前に窓を設置すると、換気ができます。もちろん対面キッチンにも換気扇は付きますが、背面の場合は窓と換気扇のダブルなので効果は高いです。
まとめ
今は対面キッチンを選ぶ方が多くて、背面キッチンを嫌がられる方は多いですが、メリットもたくさんあり、どのように料理をしたいか、またどのようにキッチンを使いたいかで対面キッチンの方が合っている、背面キッチンの方が合っているというのが決まってきます。
特にキッチンは間取りに与える影響が大きいので、間取りを作る最初の段階で対面キッチン、背面キッチンを含めて、どのようなキッチンにしたいかというイメージを持っておくことが重要になってきます。
これから間取りを考えるうえで、どっちのキッチンにするのがいいのかを始めに考えてみてはいかがでしょうか。
熊本の注文住宅はシアーズホーム
島田