あなたの家づくりは「こんな家にしてください!」、「間取りはこんな感じがいいです!」といった要望を伝えてばかりになっていませんか?
しかし、本当にこのような家づくりの進め方でいいのでしょうか。
今回は家づくりを進めるうえで気を付けたい「担当の営業さんへの伝え方」を紹介します。これから家づくりを始める人もぜひこの考え方を参考にしてみてください。
家づくりを始める前に
そもそも何のために家を建てようと思いました?子供の入学や自分のためなど人それぞれだと思います。本題に入る前にあなたがなぜ家づくりをしようと思ったのかを少し考えてみてください。
今の生活で改善したいことは何?
「こんな間取りがいい」と思うのはなぜですか?
きっとその背景には、今の生活に不便を感じていてそれを改善したいという思いがあるからだと思います。例えば、あなたが持っている車。あなたはなぜ車を買いましたか?買い物に行くだけだったら、自転車でも行けますし、バスや電車でも行けるはずです。けどそれだと、時間もかかるし不便な面も多ので車を持っているのではないかと思います。
家も同じです。
今の生活で何に不便を感じていて、なぜ家を買おうと思ったのではないでしょうか。部屋が狭かったり、子供が騒ぐ音が隣に響いてるのではないかとか。
家づくりを始める段階でまず、今の生活で一番不便に感じていることは何なのかをしっかりと営業さんに伝えて、家づくりを進めてください。
特に注文住宅の場合だと、自分が考えもしなかった家も創ることができます。金額も1,000万円くらいから1億、2億なんて家もあります。要望ばかりを伝えると、家はどんどん理想に近づいていきますが、その分もちろん金額も上がっていきます。
営業さんもできるだけ、要望に合った家にしようと様々なものを提案してくるでしょう。そうすると、どんどん新しい提案に目がいってしまい、肝心な今の生活で不便に感じていることを忘れてしまいかねません。
家づくりを始めて、自分に合った住宅会社、営業さんを見つけたらまず「今の生活での問題点」を伝えるようにしましょう。きっとあなたに本当に合ったプランや家を提案してくれるはずです。
熊本の注文住宅ならシアーズホーム
島田