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地震で住宅ローン返済に困った場合

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平成28年熊本地震では、数回の大地震によって多くの家屋が半壊・全壊となりました。

ニュースなどで、まだ新しい家が大きく傾いていたり、壊れていたりするのを見かけますよね。
まだ住宅ローンが払い終わっていないのに家にもう住むことができなくなったという家庭もあります。

今回の地震で大きな被害を受け、住宅ローンの支払いがきつくなってしまった方は
住宅ローンの免除・減額が可能となる場合があります。

今回はその手続きの流れを紹介します。

①手続き着手の申出

まずは、多額のローンを借りている金融機関等へ手続き着手のための申出を行います。
金融機関からは借入先、借入残高、年収、資産などの状況が聞かれます。

②専門家による手続き支援を依頼

金融機関等から手続き着手の同意が得られた後、地元弁護士会などを通じて、全国銀行協会に対し、
「登録支援専門家」による手続き支援を依頼します。

③債務整理(開始)の申出

金融機関等に債務整理を申し出て、申出書のほかに財産目録などの必要書類を提出。

債務整理とは・・・借金の額を減らし、重い金利負担から解放される手続き

④調停条項案の作成・提出・説明

「登録支援専門家」の支援を受けながら、金融機関等との協議を通じて債務整理の内容を盛り込んだ書類の作成。
「登録支援専門家」を経由して金融機関等へ「調停条項案」を提出・説明します。
(金融機関からは1ヶ月以内に同意するか否かの回答が来ます)

⑤特定調停の申立

債務整理の対象にしようとする全ての借入先から同意が得られた 場合、簡易裁判所へ特定調停を申し立てます。

⑥調停条項の確定

特定調停手続きにより調停事項が確定すれば債務整理が成立となります。

ここまでの手続きが約3ヶ月~半年かかると言われてます。

詳しくは一般社団法人「全国銀行協会」のHPをご覧ください。

各金融機関の震災対応について

県内の多くの金融機関で今回の地震に対する緊急問い合わせ先や相談窓口を開設しております。
それぞれの金融機関のHPを集めましたので、もし利用されている金融機関がございましたら早めに1度目をとおしておきましょう

肥後銀行:ttp://www.higobank.co.jp/information/2016/i16042101.html#01

九州ろうきん:http://kyusyu.rokin.or.jp/jyuyo/20160415.html

熊本銀行:http://www.kumamotobank.co.jp/personal/support/index.html

西日本シティ銀行:http://www.ncbank.co.jp/index.html

JAバンク:http://kumamoto.jabank.org/osirase/160428a.html

住宅金融支援機構(フラット35):http://www.jhf.go.jp/topics/saigai_20160414.html

熊本の注文住宅ならシアーズホーム
島田

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