毎月くる電気料金の請求書。電気代はどこの家庭も毎月払うものだし仕方ないと思いがちですが、その料金表の中身をしっかりと見たことありますか?実はその中に5年前に比べて10倍に値上がりしているものがあります。
再エネ発電賦課金って何につかわれているの?
電気料金内訳の一番下に記載されている「再エネ電気賦課金」。毎月数百円ずつ支払っていると思いますが、これは何のために払っているのだろう・・・。
太陽光発電の買取りのための資金だった!?
「再生可能エネルギー発電促進賦課金については、電気の使用量に応じて全てのお客様にご負担いただいております」※出典:再生可能エネルギーの固定買取制度について/東京電力
この再エネ賦課金は全ての家庭が支払っていますが、何のために払っているのでしょうか。
このお金は家に太陽光発電を載せた家が発電した電気を電力会社が買い取るためのお金に使われています。太陽光で発電した電力を売っている人からすればとてもありがたい。しかし、太陽光を載せていない家庭からすると毎月お金をあげているだけなのです。
しかも毎年金額が上がっている?
この再エネ賦課金ですが、料金は年々大幅に増加しています。
H24年 0.22円/kwh
H25年 0.35円/kwh
H26年 0.75円/kwh
H27年 1.58円/kwh
H28年 2.25円/kwh
なんと5年間で10倍以上に!
経済産業省が発表した平均的な家庭の電気使用量は300kw/月ですので300×2.25=675円になります。1年間だと8,100円。この金額を太陽光を載せていない家庭は無駄にしはらっているのです。5年間で10倍に上がっているということは、今後もっとあがることは間違いありません。
つまり今後はもっと高い金額を払わないといけません。
【結論】太陽光発電を搭載しよう!
今回紹介した再エネ賦課金はどこの家庭も支払わないといけません。しかし、太陽光発電を搭載している家庭に支払っていることに違いはありません。つまり再エネ賦課金で損をしていると思われたあなたは太陽光発電を搭載することをオススメします!
太陽光発電にはその他メリットがたくさんありますので、個人的には搭載することを強くオススメします!その他のメリットについては今後紹介していきますね!
熊本の注文住宅ならシアーズホーム
島田