こんにちは。シアーズホームの吉野です。
家づくりで平屋を考えている方、多くなってきましたよね。
平屋は、家事動線がワンフロアで完結するし、年を取った後を考えると階段がないほうが住みやすいし、家族とのコミュニケーションも取りやすい、何より見た目がおしゃれ!などなど、人気の理由も様々です。
しかし、家は一生もの!いいとこばかりを見て決めると後で後悔してしまうかも。そんなことがないように今回はあえて人気の平屋の注意点とその対策をご紹介したいと思います。
平屋の注意点①イニシャルコスト(初期費用)がかかる
平屋は、二階建てと比べると、同じ部屋数確保しようとすると、より広い土地が必要になります。その分、土地代もかかってきます。また、建物本体の価格としても、二階建てより基礎の面積が広くなるため、同じ延べ床面積でも平屋の方が高くなります。
イニシャルコスト(初期費用)がかかる一方で、外壁の塗り替えなどにかかるメンテナンス費用などは抑えられることが多いです。メンテナンスの際、二階建ては足場を組む必要がありますが、平屋は足場の必要がないため、その分コストを削減できます。
平屋の注意点②陽当たりの確保が難しい
平屋は建物自体の高さが低いというのもありますが、建物の面積が広くなればなるほど、中心部の陽当たりが悪くなってしまいがちです。
こちらは、建物の形状にもよりますが、細長い形状の平屋はどの部屋にも窓を設けることで採光を確保できます。でもなかなかそんな条件のいい土地に出会えるとは限りません。
陽当たりを確保するための対策
平屋の施工事例で見るような中心に中庭や天窓を配置することで採光を確保することも可能です。また、天井を勾配天井にして、高い位置に窓を設けるといった方法もあります。
平屋の注意点③防犯面の不安
1階に採光確保のために大きな窓を構える場合、外部から侵入しやすい経路も多いということになります。
通常2階に作られる子供部屋も1階のどこに作るか、子どもの安全を考えることも重要です。
防犯面での対策
窓を割るのに時間のかかる2重ガラスを採用したり、防犯フィルムを貼る、センサーライトをつける、窓に雨戸をつけるなどの対策が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は、平屋を建てる際の注意点3つ
①イニシャルコスト(初期費用)がかかる
②陽当たりの確保が難しい
③防犯面の不安
についてご紹介しました。一生に一度の家づくりを後悔のないものにするためにも、それぞれのメリット、デメリットについて目を向けるようにしましょう。
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