こんにちは。シアーズホームの吉野です。
突然ですが、クレジットカードは何枚持っていますか?1枚という人もいれば、複数枚を使い分けている人もいると思います。中には、クレジットカードを持ってはいるけど使っていないなんてこともありませんか?
実はクレジットカードを使用していなくても持っているだけで、住宅ローンの審査に影響することがあるんです!
今回は、そんな住宅ローンとクレジットカードの関係についてお話ししたいと思います。
住宅ローンの審査とは?
住宅ローンの審査は金融機関が行うもので、審査基準は金融機関によって異なりますが、基本的には以下のような項目が判断材料となります。
✅貯蓄額
✅勤務先
✅勤続年数
✅年収
✅健康状態
✅現在の借金
✅クレジットカードの利用状況など
そのほかにも、携帯電話の端末の分割払いや、奨学金等も審査の対象としている金融機関もあります。
クレジットカードが影響するのは・・・
クレジットカードが審査に影響するのは、まずは過去にクレジットカードの支払いが滞ったことがある場合です。金融機関が審査をする理由は、その人がきちんとお金を返済してくれるのかを見極めるためです。そのため、ローンを借りる以前にクレジットカードの支払いが滞ったことがある人は、お金を返してくれない可能性があると判断されてしまい、審査に影響することがあるんです。
クレジットカードの利用などの情報は、個人信用情報として信用情報機関に登録されます。過去にクレジットカードの延滞履歴等がある場合、この記録は信用情報機関に5年間は残ることになっています。つまり、延滞してしまうと、5年間は審査に影響するということになります。
クレジットカードを使ってなくても影響することも??
クレジットカードの延滞がない、もしくはクレジットカードを使っていなくても、持っているだけで審査に影響する場合もあります。
クレジットカードを発行すると、ショッピング枠以外に、キャッシング枠が設定されていることが一般的です。このキャッシング枠は急にお金が必要になった際にはとても便利な機能です。しかし、金融機関によってはこのキャッシング枠を借入金とみなして審査する可能性もあるんです。
まとめ
今回は、クレジットカードが住宅ローンにどう影響するかについてお話ししました。クレジットカードの延滞だけでなく、キャッシング枠の設定などで審査に落ちる場合もあります。住宅ローンを組む前に、必要なカードだけを残し、そうでないものは整理しておくといいですね。
シアーズホームの展示場では、“家づくりのあれこれ”に詳しい家づくりのプロが皆さんの疑問、質問にお答えします!
ぜひ展示場にお越しください!
来場予約はこちらから
↓
https://searshome.co.jp/showroom_form/