こんにちは。シアーズホームの吉野です。
最近、家事室(ユーティリティスペース)やランドリールームのある間取りが増えてきていますよね。
家事室とは、主に洗濯やアイロンがけ、PC作業や裁縫など様々な家事作業を行うための部屋のことです。ただ家事をする部屋というだけでなく、旦那さん専用の書斎のように、家事室という名の奥さん専用の趣味部屋を作ることも多いんです。
でも、家事室はいいことがいっぱいあるように見えますが、必ずしもそうではないんです。家事室を作ることである部分が制限を受けることも、、、
今回は、そんな家事室のメリットやデメリットについてご紹介します。
家事室(ユーティリティスペース)のメリット
家事動線が効率化する
最大のメリットは家事動線の効率化です。間取りにもよりますが、一般的には家事室は家事動線や洗濯動線上に配置するため、洗濯物を洗ってから干して畳んで、収納するまでの移動の短縮になったり、キッチンの隣に配置することでスキマ時間にちょっとしたPC作業ができたりといったメリットがあります。
LDKがきれいに保てる
家事室を設けることで、洗濯物をとりあえず置いておいたり、収納スペースとして活用することができるため、急な来客の際なども、慌ててリビングを片付けるなんてこともなくなります。
家事室(ユーティリティスペース)のデメリット
建物面積が大きくなる又は、どこかのスペースを削らないといけない
家事室を作るとなると、部屋を1つ追加することになるため、その分建築面積は大きくなります。平屋の場合は特に、敷地に余裕がないと建築可能な面積をオーバーしてしまうかもしれません。または、LDKなどのほかの部屋を削る必要が出てくるかもしれません。建物金額も上がるため、予算との兼ね合いも重要になってきます。
作っては見たけどあまり使わないことも、、
インスタや口コミを見ると、家事室を作った人の中には「実際にはあまり使ってない」「収納スペースとしてだけ使っている」といった意見も見られます。子どもが小さい時などは、家事室があっても、部屋から子どもの様子が確認できないと不安で、結局リビングで家事をするといったことも多いのではないでしょうか。家事室が人気だからといって、必ずしもそれが誰にとっても必要とは限りません。自分たちの生活に必要かどうかで判断するようにしましょう。
まとめ
今回は、家事室のメリットとデメリットについてご紹介しました。
家事室は家事動線を効率化するだけでなく、趣味の部屋としての活用も可能で、とても魅力的です。しかしその分、部屋同士の配置やバランスが重要となってきます。今は、家事室のある展示場もたくさんあるので実際に見に行って、どんな間取りが合うのか確かめてみることをお勧めします。
シアーズホームのTKU展示場では家事室を間取りに取り入れた展示場をご見学いただけます。家づくりのヒントとして、ご活用下さい。
来場予約はこちらから
↓
https://searshome.co.jp/modelhouse/tku/
熊本の注文住宅 シアーズホーム 吉野