シアーズホームの家づくり

熊本の注文住宅ハウスメーカーの住まいのアイデアブログ

住宅ローンの返済期間はできるだけ短いほうがいい?

この記事は約1分23秒で読めます

 

住宅ローンの返済期間はできるだけ短いほうがいい?

住宅ローンの返済期間。
20年で返す人もいれば35年で返す人もいます。

では、もし住宅ローンを20年で返せるなら
返したほうがいいんでしょうか?

答えは、「あまりオススメできない」です。

 確かに返済期間が短いと支払い総額も少ない

仮に3000万円を金利1.25%で借りた場合、
総支払額はこうなります。↓↓

20年で返す場合の総支払額 / 3392万円

35年で返す場合の総支払額 / 3705万円

20年で返す場合と35年で返す場合の差は313万円。

「なんだやっぱ短くしたほうがいいんじゃん。」
と思いませんか?

しかし、それがオススメできないんです。

 住宅ローンの支払い期間は短くできても延ばすことはできない

たとえば住宅ローンを35年で組んだとします。
コツコツ繰上げ返済をして、30年で完済。

長く組んで後で短縮する。これは可能です。

しかし、住宅ローンを20年で組んだとして、
支払いがきつくなったから支払い期間延ばす。

短く組んで、あとで延長する。これはできません。

つまり、「返済期間は長くしておいて、余裕があったら短くする」としたほうが、圧倒的にリスクが少なくなります。

短い期間で払う=一回の支払いが多い

先ほどの条件だと、月々の支払いは下記になります。

20年で返す場合の月々支払額 14万1,340円

35年で返す場合の月々支払額  8万8,225円

その差はなんと5万円以上。

「まぁそれくらいなら」と思っても、
後々重く圧し掛かってくるかもしれません。

例えば家を建てるときは子供が小さいので
教育費はほとんどかかりません。

しかし、10年も経つと高校生になって、
月々数万円掛かる場合も。

こんなとき、家計が無理しないように
しておきましょう。

 まとめ

住宅ローンは短縮はできても延長はできない

返済期間が短ければ短いほど、1回あたりの支払いは多くなる

長く借りておいて、余裕があれば繰上げ返済する方法がオススメ

家を建てて10年後ぐらいに住宅ローンの支払いで
冷や汗をかかないように気をつけましょう!

熊本の注文住宅ならシアーズホーム
丸本

関連記事

  1. 【注文住宅の間取り設計】和室があると良いこと(メリット)は?

注文住宅の新築一戸建て

アーカイブ

カレンダー

2016年8月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031