被災者生活再建支援制度
被災者生活再建支援制度とは災害によって住宅が全壊するなど、生活基盤に著しい被害を受けた世帯に対して支援金を支給する制度です。
この制度には二種類の支援金があります。
基礎支援金
基礎支援金とは住宅の被害状況に応じて支給する支援金です。
全壊では100万円、大規模半壊では50万円が支給されます。
加算支援金
加算支援金とは住宅の再建方法に応じて支給する支援金です。
新しく住宅を建設・購入する場合は200万円、補修する場合は100万円、賃貸の場合は50万円の支援金が支援されます。
例えば、住宅を全壊で失ってしまった場合、基礎支援金として100万円が支給され、また新たに家を建てる場合には
加算支援金として200万円が支給されることになります。
(※世帯人数が1人の場合は金額が4分の3になります。)
注意すべきこと
この支援制度は住宅が全壊もしくは大規模半壊した家庭にのみ適用されます。
全壊・半壊の判断の際にきちんとした判断を行ってもらうためにも、片付ける前に家屋の外観・内部の写真を撮影し残しておいてください。
基礎支援金の申請期間は災害発生日から13ヶ月以内、加算支援金は37ヶ月以内となっております。
申請先は市町村となっておりますので、詳細は各市町村にお問合わせください。