「家賃並みでマイホームが手に入る!」などのキャッチコピーで家を販売している住宅会社ってたくさんありますよね?確かに、これから30年近くも住宅ローンを支払っていくことを考えると、家賃と同じくらいの支払いで住宅ローンを払えるというのはとても魅力的ですよね。しかし、住宅ローンが家賃並みという理由で、家を買うのは危険なこともあります。今回は危険になるかもしれない3つの理由をご紹介します。
理由1 住宅ローンの返済額が上がるかもしれない
金利が変動するタイプの住宅ローンであれば、返済の途中で返済額が上がる可能性があります。始めの数年間は家賃並みの支払いだったかもしれませんが、途中で月1万円、2万円と返済額が上がってしまう可能性があります。最初の返済額が家賃並みだったとしても、その返済額がずっと続くのかどうか確認しておきましょう。
理由2 月々の支払いは家賃だけでない
家を買った後始まる支払いは住宅ローンだけではありません。固定資産税や地震保険など新たな出費があります。住宅ローンのことだけを考えていると思わぬ出費に、返済計画が狂ってしまうことも考えられます。
理由3 家の選択肢が少なくなってしまう
住宅ローン返済の不安を感じ、家賃並みだったら大丈夫かと予算を決めてしまいます。しかし、本当はもっと借りても大丈夫だったかもしれません。もっと良い土地を選べたのに、もう一つグレードの高い建物を建てられたのにという後悔につながります。予算オーバーしてしまうことはもちろんよくありませんが、予算を少なく見積もってしまうのも後悔することになります。
まとめ
「月々の支払いが家賃並み」には将来的に家賃より高くなるかもしれませんし、せっかくの家を自由にできなくなるかもしれません。家づくりに正解はありません。
もちろん「家賃並み」が合う人もいますし、「家にはとことんこだわりたい」と思っている人もいます。あなたにはどんな家が合うのか、家には何を求めるのかを考えて家づくりを進めましょう!!
熊本の注文住宅ならシアーズホーム
島田