あなたは将来どんな家に住みたいと思っていますか?
「可愛くておしゃれな洋風な家が欲しいー!!」と思われるデザイン重視の方もいらっしゃるでしょう。また、「光熱費が安くて、快適な暮らしがしたい」と思われる性能重視の方もいらっしゃることでしょう。「家は欲しいけど、家を建てることで他のことにお金を使えなくなるのは嫌だ!」という価格重視の方もいらっしゃるはずです。
人によって家に求めること、最重要視するところは変わってくるはずです。
ではどこにこだわるのが最もいいのでしょうか。
デザインを最も重視する人がほとんど
先程、家にこだわる箇所として、「デザイン」、「価格」、「性能」を挙げました。しかし、実際この中で、最もこだわる人が多いのが、「デザイン」です。
確かに、「価格」や「性能」は住んでいるあなたにしか良さは分かりません。しかし、「デザイン」は遊びにくるお友達やご近所さんも判断することができます。そのため、周りの目を気にして、デザインを最も重視したいと思われる方が多いのです。
しかし、本当にそれでいいのでしょうか。
本当に重要視すべきことは住み心地
実際その家に最も長く住むのは誰ですか?
もちろん家を建てたあなただと思います。どれだけデザインに力を入れても、住みにくかったらせっかくのマイホームが台無しです。
お友達が遊びにきて、家の外観をみて「すごいおしゃれー!!」と褒めてくれても、家の中に入ったらそのデザインは見えません。
そのデザインばかりにお金をかけて、肝心な家の内部の見えないところの費用を削減するのは本当にいいのでしょうか。
人間は飽きやすい生き物です。
どれだけ、デザインに力を入れても数年経つと、それに飽きてしまいます。デザインには飽き、そして住みにくい。そんな家にローンを払い続けるのは苦痛ですよね。
ですので、まず第一に考えるべきところはあなたの住み心地です。
家づくりは結婚と同じ!
家づくりは実は結婚と良く似ています。家には建てた後何十年も住むことになります。結婚も同じです。結婚したらずっと生涯のパートナーとして共に生きていくはずです。では、実際あなたが生涯共に生きようと決断したパートナーはどのような方ですか?
顔やスタイルだけで決めた方はほとんどいらっしゃらないのではないでしょうか。きっと性格もしっかり判断したうえで決定したのではないでしょうか。
家の選択も同じです。
家のデザインだけを重要視してしまうと最初はいいかもしれませんが、時間が経つにつれて問題が出てくるはずです。
家も、結婚相手と同じで目に見えない中身の部分を重要視すべきなのです。大事なのは、一緒に過ごしていて居心地がいいことです。
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島田