こんにちは!丸本です。
実は学生時代にイタリアンレストランでバイトしてました。
ではここでクイズです。イタリアンレストランでパスタとピザを同時に頼んだとします。出てくる順番として正しいのはどちらでしょうか?
①ピザ → パスタ
②パスタ → ピザ
正解は…②です。
当たってましたか?もし間違ってても気にしないでくださいね。バイト時代、ほとんどのお客さんが知りませんでしたし、私もバイトするまで知りませんでした。(ちなみにバイトしていた店では普通に先にできたものを出していました。笑)
こんな風に他にも「え?そのタイミングなの!?」っていうことありますよね。
住宅ローンの金利が確定するのっていつ?
例えば住宅ローンの金利。フラット35の金利は現在1.10%(2016年12月)となっています。
では、この1.10%の金利はどの時点の人に適用されると思いますか?
①住宅ローンの借入れ審査時点の(≒計画中)
②住宅ローンの申込時点(≒契約)
③融資が実行された時点の(≒引渡し)
正解は…③です。
つまり契約をした時ではなく、融資が最終決定された時(引渡時)の月の金利になります。かといって半年~1年先の金利を正確に予想することは誰にもできません。
ただ、資金計画の時点より金利下がった場合はあまり問題ありませんよね。安くなるだけなので。逆に上がった時は計画より支払いが増えてしまうので大変です。こんな場合はどうすればいいんでしょうか?
やるべきことは資金計画に余裕を持たせておくこと
将来、金利が上がるか下がるかは誰にも予想できません。しかし、資金計画に少し余裕を持たせておくことなら可能ですよね。
例えば、住宅ローンを3000万円(35年返済・頭金・ボーナス0円)で借りた場合、金利が0.1%上がるだけで月々1500円程度、35年間で約59万円も差が出てきます。
金利1%の場合
月々の支払い/84,685円
総支払額/約3556万円
金利1.1%
月々の支払い/86,091円
総支払額/約3615万円
申込時の金利が適用される住宅ローンも
金融機関の住宅ローン商品によっては申込時の金利が適用されるものもあります。詳しくは住宅会社の担当に聞いてみましょう。どちらにせよ、まずは無理のない資金計画を組むことが重要です。
熊本の注文住宅ならシアーズホーム
丸本