空前の低金利が続いている現状ですが、その低金利もいつ終わるか分かりません。
急に金利が上がるということも考えられます。
それでは、どれくらい低金利で、どのように変化しているのかを紹介していきます!
2015年~2017年2月までの金利の推移
2015年以降、フラット35の金利が最も高いのは、2015年7月の1.61%です。そこから少しずつ下がって最も低い時で2016年8月で0.9%。そして2017年2月に1.1%まで変化しています。
このように金利は、どんどん変化していって、急に低くなる時もあれば、逆に高くなってしまうこともあります。
この2年間でも、高い時と低い時で0.71%も違うのです。金利って分かりにくいし、予想ができませんね。
金利が0.71%違うと支払いがどれくらい変わる?
2015年7月の金利が1.61%
2016年8月の金利が0.9%で
0.71%も違うという話を先程しました。
では、金利が0.71%違うと、実際の支払い額はどう変わるのでしょうか。住宅ローンを4,000万円借りた場合を例に見ていきましょう。
・金利1.61%で4,000万円を借りた場合(35年間金利が変わらない場合)
総返済額は5,234万円
・金利0.9%で4,000万円を借りた場合(35年間金利が変わらない場合)
総返済額は4,664万円
金利が0.71%変わるだけで、総支払額がなんと570万円も差がでます。570万円もあれば、高級車が買えますね!!
今後金利で気を付けないといけない事とは
今回のブログでは、フラット35の金利の推移と金利での支払額の違いを紹介しました。
しかし、金利はどう変化するか分からないし、何に気を付ければいいのかも分かりにくいことがいっぱいですよね。
そこで今後、家づくりを考えている方に住宅ローンを借りる際のアドバイスを1つしたいと思います!
それは、最安値にはとらわれない事です。フラット35を借りる場合だと、2015年の7月に借りるのが1番正解でした。でも、それはフラット35でローンを組んだ場合の話です。
住宅ローンには、「全期間固定」以外のも「10年固定」や「変動」などをはじめ多くの組み方が出来ます。また、それぞれにメリットとデメリットがあり、組み合わせ次第ではまだまだお得に組むことも十分にできます。
そもそも、過去の歴史を見ても、まだまだ圧倒的な低金利の状況であり、今購入しても歴史上の最安値価格帯といっても申し分ない状況が続いています。高い時は、金利が8%だった時代もあることですし・・・
人それぞれお得に借りれる方法や組み方は異なってきますので、気になる方は一度、住宅会社に相談してみてはいかがでしょう。
熊本の注文住宅ならシアーズホーム
島田