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【二世帯住宅】3つの種類と間取りのポイントとは

この記事は約2分26秒で読めます

二世帯
こんにちは、永野です。

二世帯住宅にどんなイメージがありますか?
近くにご両親がいると、パパ・ママはご両親の助けを得られれば子育ての不安や負担から開放され、ご両親に何かあった時に気付くことができ、サポートをしやすくなります。

とは言え、家族が増えればその分気を遣ったり、不安に思う部分もこともありますよね。

今回は、二世帯住宅の間取りの種類と、二世帯住宅の間取りを考える時のポイントをご紹介しますね。

二世帯住宅の3つの種類と特徴とは

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二世帯住宅の間取りには、大きく3種類あります。

完全同居型
寝室のような個人的な部屋以外、玄関、LDK、トイレ、水回り(お風呂・洗面など)を、全てを共有します。親世帯と子世帯の交流が増え、お互いに助け合いながら生活できます。また、設備を共有するので、設備にかける建築費を抑えることができ、建築にかかる工期も短くすることができます。

ただし、親世帯と子世帯の生活リズムが異なる場合や共用スペースを使用するときは、気を遣いあわないといけないので少し窮屈な思いをするかもしれません。


部分共用型
二世帯の状況やそれぞれの希望に応じて、設備の一部分を共有するタイプです。共有する設備と分ける設備を選択することができるので、間取りの自由度が高いことが特徴に挙げられます。
例えば、玄関だけを共用したり、玄関と浴室だけを共用したり、間取りの自由度はある程度取れますが、完全同居型と比較すると建築にかかる費用は高くなります。

完全分離型
その名の通り、1棟の建物を「上下」や「左右」に分けたり、左右に分けた二つの建物を通路や庭でつないだタイプで、完全に生活スペースを分けた住宅のことです。完全に分かれることになるので、すぐ近くにいながらも干渉しあわない程良い距離感が保てます。

設備を共有しない分、建築費と土地の広さが2棟分必要と思っていたほうがよいでしょう。

二世帯住宅の間取りを考えるときのポイント

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二世帯住宅の間取りを考えるときは、共用できるものと専用にしたいものを見極める必要があります。3つの観点から考えるとどのタイプが向いているのかが見えてきますよ。

○食事のタイミングや好み
「仕事から帰って夕食の準備をする」「両親は夕食の時間が早い」という場合は、各世帯にキッチンをつくったほうがいいでしょう。
世代によっても食べ物の好みが異なる場合があります。メニューや味付けなどに対していろいろと指示や要望が出されるような状況では、食事を作る側のストレスになってしまいす。そういう場合も、各世帯にキッチンをつくったほうがいいでしょう。

入浴時間
二世帯の入浴時間帯が異なる場合は、共用でも問題ありません。しかし、入浴時間が一緒の場合は各世帯に浴室をつくった方がよいかもしれません。そのときは、洗面室も別でつくると気を遣うことも少なくなります。

来客(友人・会社の同僚・同居していない親世帯)について
二世帯で暮らす場合、子世帯の夫側か妻側のいずれかの親と同居することになりすが、同居していない親世帯を自宅に招待する時に気を遣ってしまうようです。親世帯同士の関係性によるところが大きいかもしれません。また、子世帯のママ友や夫の会社の同僚を自宅に呼ぶ場合も、同居している親世帯に気を遣うことも多いようです。

こういったケースも踏まえて、ゲストスペースを設けたり、親世帯と子世帯の日頃からのコミュニケーションが重要となるでしょう。

どうでしたか?

二世帯住宅にはメリットが多い一方で、実際の生活や建築費など不安を感じる方も多いようです。自分たちのライフスタイルや同居する親世帯のライフスタイルをふまえて、世帯間でしっかり話し合いましょう。お互いのプライバシーも守りつつ困ったときは助け合える、そんな二世帯住宅をつくってくださいね。

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https://searshome.co.jp/plan/nisetai/

シアーズホーム 永野

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