こんにちは。シアーズホームの吉野です。
あなたがこれから家を建てるなら、バルコニーは付けますか?
バルコニーとは、二階以上の室外に張り出した屋根なし、手すりありの空間のことをいいます。今までは、洗濯物、特に布団を干すことを目的にほとんどの家にバルコニーがついていた家がほとんどです。
でも本当に洗濯物はバルコニーに干す必要があるのでしょうか?
実は、作ったはいいものの、十分に活用されていないことも多いようです。
家づくりで後悔したポイントになりやすいバルコニー。今回はバルコニーのメリットとデメリットから、バルコニーを作る際の注意点をご紹介したいと思います。
バルコニーのメリット
バルコニーを作るメリット、目的として一番多く答えられるのが、洗濯物を干せる、布団を干すことができる、というものです。バルコニーは位置が高く、屋根など遮るものが少ないため、日当たりが良いです。
そのため、洗濯物を干す以外にも、庭替わりとして植物を育てたり、息抜きをするスペース、エアコンの室外機を置くスペースとして利用されています。
バルコニーのデメリット
バルコニーのデメリットとして
①雨漏りしやすい
②メンテナンス費がかかる
③洗濯物を干す場所としてふさわしくない?
以上の3つを説明したいと思います。
雨漏りしやすい
バルコニーの防水シートや防水塗料の経年劣化や排水溝のつまりが原因で水がたまり、それがバルコニーの内部に浸透するなど、家の中で雨漏りしやすい場所になります。
メンテナンス費がかかる
雨漏りを防ぐための防水シートや塗料の塗り替えなどのメンテナンスを5年から10年の間に行う必要があります。
洗濯物を干す場所としてふさわしくない?
多くの場合、洗濯機は家の1階に設けられています。また、キッチン、お風呂も1階が多いですよね。その点を踏まえると、1階でほぼすべての家事動線ができているのに、洗濯物を干すために2階に上がるのは大変ではないでしょうか?1階にランドリースペースや庭に干すほうが、毎日の家事負担は減らせそうです。
バルコニーの新しい考え方
ここまで読んでいただくと、バルコニーっていらないのかな?と思われたかもしれません。
しかし、コロナでお家時間が増えた今は洗濯物を干す以外のバルコニーの使い方がはやりつつあるんです!
このように、バルコニーをお庭やお部屋の延長のように使用するというものです。
となりの家と距離が近かったり、お庭スペースが取れない方も、ベランダでキャンプをするべランピングなどができるとお家時間がもっと楽しくなりそうですね!
また、バルコニー自体も、屋根付きのインナーバルコニーなどもあります。洗濯物を干す、という点では光がさえぎられるところも出てしまいますが、お家でくつろぐスペースの1つとして考えると、また違った見方ができそうです。
まとめ
今回は洗濯物を干すためのバルコニーのメリット、デメリットと、バルコニーの新しい考え方についてお話しさせていただきました。
みんながつけてるからバルコニーをつけるのではなく、自分に必要なのか、何のために、どんな使い方をしたいか考えて、サイズ・形まで決めておくと10年後も快適で無駄のない家づくりができるのではないでしょうか?
シアーズホームのTKU展示場はそんな新しいバルコニーの使い方を提案したモデルハウスとなっています。
ご参考までにぜひ一度足を運んでみてください!
シアーズホーム TKU住宅展示場 モデルハウス
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熊本の注文住宅 シアーズホーム 吉野