4月から電力の自由化がスタートしますが、私たちはどう対応したらいいのだろうかと思われている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回はそんな方のために電力自由化の情報、メリットやデメリットについて紹介します。
電力自由化に参入する企業
今までは決まった電力会社でしか電気の購入ができませんでしたが、今後は自由に購入する電力会社を選択することができます。
2月8日現在で、電力自由化に参入した会社は169社で、今後さらに増えると予想されています。
電力自由化のメリット
電力会社が増えると、どんなことがメリットがあるでしょう。
電力会社が増えれば増えるほど、一般家庭にピッタリのプランを選べるようになります。
そのため、電気を多く使う時間帯や世帯人数に合わせて安くなるプランのある電力会社を選択することができます。
今までとは違い、私たちが電力会社を選ぶ時代となりました!
しかし、多くの電力会社から最も適した電力会社を選択するなんて難しいですよね。
そんな方はこのサイトを利用してみてください!
・タイナビSwitch
https://www.tainavi-switch.com/
電力自由化のデメリット
発電設備が十分でない場合が
今までは大きな電力会社が大規模な電力設備を構え、一般家庭に電力を供給していました。
しかし、事業者が増えることで、その電力会社がどれだけの電力を保持できるかはバラツキが生じます。
例えば災害などの予期せぬ事態が発生した場合、電力自由化されると復旧に時間がかかるなどの問題も浮上すると思われます。
また、災害に関わらず発電設備などの問題で急な停電が発生する可能性があります。
電力の供給バランスは、企業によって違いがあるため、どれだけ発電設備に余裕があるのかを知っておくことも大切になってきます。
詐欺に注意!
必ずしも一般家庭の皆様が安心して契約できる電力自由化にともなったプランとは考えられません。
よく分からないまま契約したら長期的に契約しないとならないプランで解約するには多額の違約金が請求される場合があります。
電力会社を変更したくても簡単にはできなかったなど悪質な手口も考えられます。
電力会社を選択する際は、説明を良く聞き、契約書を隅々まで目を通した段階で契約するようにしましょう。