CMなどでもHEMSやZEHなどよく見かけるようになりましたよね。
でも、実際それがなんなのかよくわからないですよね。
難しそうだから気にしないでおこうと思っていると、家が建った頃には
一昔前の性能になっているかもしれません。
そこで最近よく使われている住宅に関する略語を紹介していきます。
今回は「HEMS」の紹介です。
HEMSとは
HEMSとは(Home Energy Management System)の略でスマートハウスの中核的な存在です。
HEMSの役割
HEMSの大きな役割として・・・
・エネルギーの見える化
・家電と設備の制御
の2つが挙げられます。
「エネルギーの見える化」とは
家庭内のエネルギーの様子をパソコンやスマートフォンで見ることができるということです。
例えば、電力をどれだけ使っているのか、太陽光がどれだけの電力を発電しているのかを
実際に目で数値を確認できます。
電力使用量を見える化することによって約10%節電することができると言われています。
太陽光発電や蓄電池のある家が今後増えてくると言われていますので
HEMSの「見える化」効果が大きなものとなるでしょう。
「家電と設備の制御」とは、家にいなくてもエアコンのスイッチを入れれたり、
消し忘れた電気を外出先からスマートフォンで消すことができます。
つまりHEMSはリモコン代わりにもなるということです。
ただ、現状ではHEMSで家電をコントロールするには課題があります。
現在の家電にはHEMSに対応してない物もまだまだありますので、
すぐにでもHEMSを付けたい方は注意が必要です。
まとめ
今回はHEMSについて紹介しました。
HEMSは省エネな暮らしをするうえでとても大事な設備となります。
電力自由化によって電気代が上がることが予想されているため、
太陽光パネルを家につける方も多いでしょう。
その際に効率良く電気を使うため、節電するためにHEMSを使ってみてはいかがでしょう。
次回は「ZEH」について紹介します。
熊本の注文住宅ならシアーズホーム
島田