さぁ、家づくりをしようと考えてまず住宅展示場を見に行く方は多いのではないでしょうか。
せっかく住宅展示場を訪れるのですから、何となく出かけるのではなく、住宅展示場の特徴を知り、
チェックするポイントを押さえてから出かけることで時間の短縮になるだけでなく、理想的な家のイメージがしやすいです。
そこで今回は今住宅展示場を見て回られている方、これから行ってみようかなと思っている方のために
住宅展示場の見方、ポイントをご紹介します。
住宅展示場を訪れたらまずすること
外観デザインをチェックし、好みの家を作ってくれるメーカーを探そう!
各ハウスメーカーが工夫を凝らした建物が並ぶ住宅展示場で、まず目に入るのが建物の「外観」だと思います。
全体的な雰囲気の他にも、玄関やバルコニーなどを確認して、「いいな」、「これは付けたい」と思える外観を実現できるハウスメーカーがどこかを見極めましょう。
モデルハウスの場合は多少装飾が増えて高いものになっている可能性もありますが、各社のスタイルやモチーフ、特徴などは確認できます。
住宅展示場で1日に見れるハウスメーカーの数は平均3社と言われていますので、
まず、外観を見て3社を絞ってみてそこから中を見る方法も良いかもしれませんね。
リアルサイズに置き換えてみよう
住宅展示場は敷地にゆとりがあり、建物が比較的大きめだったり、部屋の広さを感じさせるために小ぶりの家具を配置しているケースがあります。
そのため、自分の敷地で建てたらだいぶ印象が違う・・・となることも。
そのような失敗を防ぐために、展示場では建物の広さ(敷地面積、延べ床面積、天井の高さなど)を確認し、
自分たちの敷地に置き換えて考えてみるようにしましょう。配置する家具が決まっている場合はそれも踏まえて考えてみてください。
オプションがほとんど?
住宅展示場は、各ハウスメーカーが他社と競い合いながら、自分たちの商品をお客様にアピールする場所です。
よりよく見せたいと思うのは当然のことですから、モデルハウスは、グレードの高いオプション仕様になっていることが多いです。
モデルハウスを見て夢を膨らませすぎないためにも、モデルハウスの中に入ったら、総工費がいくらなのかもしっかり確認しましょう。
きっとものすごい額を言われることだと思います。
実際に家を建てられた方はいくらくらいで建てられているのかを確認しておくと、この会社だとどれくらいの費用が必要なのかが分かります。
気にいった箇所はチェックしておこう!
具体的にどんな家を建てようかと考えていて、住宅展示場を回られている方は、
部分的にどこが気に入ったのかをチェックすることをオススメします。
例えば、床とキッチンはこれ、お風呂はこの広さがいいなどです。
設備や部材についてグレードを下げたら何が違うのかを押さえておくのもよいでしょう。
標準とオプション、自分たちにとって要るものと要らないものを考えるだけでも、その後の家づくりの参考になります。
そして実際に打合せする時もスムーズに進みます。
まとめ
今回は住宅展示場を上手く活用し、スムーズな家づくりをする方法をご紹介しました。
最終的な依頼先を決めるには各ハウスメーカーの比較方法もとても重要となってきます。
十分に比較検討し、プランの打ち合わせを重ねたうえで、家を建てるハウスメーカーを決めるようにしましょう。
熊本の注文住宅ならシアーズホーム
島田