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「冷蔵庫だから大丈夫」と思っていませんか? 迫り来る食中毒の危険

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6月に入って、最高気温が30℃を超える日も多くなってきましたね。
そんな暑いと食材が傷むのも早い!
2日目のカレーはおいしいですけど、傷んでそうで怖いですよね。

そこでこれからの時期に大活躍なのが冷蔵庫ですよね。
食材が傷むのを防ぐために、「とりあえず冷蔵庫に入れておけば安心」とばかりに詰め込んで冷蔵庫内がいっぱいになっていませんか?

詰め込み過ぎで庫内温度にムラがあると、細菌が繁殖する可能性があります。
消費期限や賞味期限が切れている食材や、使いかけの調味料などのほかに、食品からもれた汁で庫内が汚れていたりするとそれも細菌が繁殖する原因になります。

あなたのお家はどうでしょう。
当てはまる点があったのではないですか??

そこで今回は冷蔵庫と食中毒の関係性をご紹介します。

冷蔵庫の適温って何℃?

冷蔵庫の適正温度は10℃以下、冷凍庫は-15℃にすることが目安だと厚生労働省が発表しています。

しかし、この温度にしておけば安全というわけではありません。
食材はなるべく早く使い切ることがポイントです。

冷蔵庫内に食品を詰め込んでいると、冷気が行き渡りにくくなり、庫内の温度にムラが出て細菌が繁殖しやすくなります
また、煮ものやカレーなどの温かい料理を保存する場合は、必ず室温まで冷ましてから入れるようにしましょう。

冷蔵庫内の食品量の目安は7割程度とし、冷気が十分に行き渡るようにすれば、節電にもつながります。何より食品が取り出しやすくなるので、使い残しも防げるでしょう。

細菌の繁殖スピードは恐ろしく早い

食中毒を引き起こす主な原因は、「細菌」「ウイルス」です。

細菌は温度や湿度などの条件がそろうと食べ物の中で増殖し、私たちがその食べ物を摂取することで食中毒は起こります。
一方、ウイルスは自ら増殖しませんが、食べ物を通じて体内に入ると、腸管内で増殖し、食中毒を引き起こします。

食中毒を引き起こす細菌の多くは、室温(約20℃)で活発に増殖し始め、人間や動物の体温ぐらいの温度で増殖のスピードが最も速くなります。

そこで注意が必要なのは、夏場の買い物です。
夏に買い物が終わって家に帰ったらすぐに冷蔵庫に食材を直してますか?
室温で食材を放置(15~20分)すると、細菌は増殖を続けます。室温でも15~20分で約2倍に増えてしまいます。

細菌を付けない増やさないためにも
冷蔵や冷凍の必要な食品は、帰宅後すぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。

冷蔵庫は常に綺麗にそして食中毒を防ごう!

これから流行する食中毒を防ぐために、まず自宅の冷蔵庫の中身を確認してみてください!

賞味期限切れでなくても、今後使う予定のないものや、保存状態が悪いものは残念ですが捨てることをオススメします。

これからの時期の冷蔵庫は本当に必要な物だけを入れ、
できるだけ早く使い切るようにしましょう。

熊本の注文住宅ならシアーズホーム
島田

 

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