「家を建てよう(買おう)!」と思っていざモデルハウスに行ってはみたものの、夫婦間で意見が合わないなんてことはありませんか?
買い物をするときでも男性と女性とでは考え方が異なります。住宅のように大きな買い物なら尚更です。
夫婦間で起こりがちな意見の食い違いは?
妻は「動かない夫」に、夫は「直感で判断する妻」にイライラ!
(前略)
【図1】は、新築マンションを購入するときに感じた妻の「夫への不満」の結果だ。妻が感じた「夫の残念な発言・行動」の第1位は、「自分は何もせずに妻にまかせきり」にすること。具体的な声はというと……、
「モデルルームの予約、情報収集など、すべて私に任せきり。夫はそのなかから『いい』『ダメ』の判断をするだけ」(43歳・女性)
「夫は『君に任せる』と言ったのに、私が選んだマンションには『センスがない』とダメ出しばかり。だったら最初から自分で動いてよ!」(45歳・女性)
(中略)
具体的な夫の声はというと……。
「1軒見ただけで決めてしまった。ほとんど妻の直感で決まったようなもの。ほかと比較するとか、もう少し検討する時間があっても……と思うが」(50歳・男性)
「明らかに予算オーバーなのに妻は『自分が働くから大丈夫』と、現実的でないことを言った」(38歳・男性)
出典:SUUMO
夫の声に出ている意見は男性にも当てはまると思うのは私だけでしょうか?直感で決めたり、現実的でなかったり。(笑)
いずれにせよ、男性と女性では物事のアプローチの仕方が違うので、意見が食い違うのは当たり前。まずはそれを知っておくことが大切ですね。
土地選び、住宅選びで夫婦間の意見が合わないときの対処方法
では対処方法はどうすればいいでしょうか。それは二人で共通の基準と優先順位を決めることです。
共通の基準と優先順位を決めるにあたって、最適な質問があります。
「家の中で何をしますか?」
例えば、家の中で在宅ワークをするのであればワークスペースが必要です。ガーデニングをしたいのなら、広いバルコニーがあるマンションか、庭のある戸建を選ぶ必要があります。
もし、家の中で特別なことをしないのであれば、利便性の高い場所を重視してもいいですよね。
個人的には、家に長くいる側の意見を優先したほうがいいと思います。「家にいるのは晩御飯と寝るときぐらい」という方は、相手の意見を尊重しましょう。(笑)
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丸本