本屋さんに行って住宅コーナーを見てみると、必ずといっていいほど、「間取り関係」の本が並んでいるのを目にすることでしょう。
「良い間取り」と書かれた本を手にとって見てみても、どれがいい間取りで、どれが悪い間取りなのかさっぱり分からないのではないでしょうか。
実際、この世に良い間取りというのは無数に存在します。
では間取りの良し悪しはどこで決まるのでしょうか。
大切なのは敷地と建物の関係
良い間取りにするために重要となってくるのは、部屋の配置でも、収納スペースの量でもLDKの広さでもありません。
良い間取りというのは「敷地と建物の関係」で決まります。
例えば、このような土地を見てあなたはどう思いますか?
このような土地はあまり条件の良い土地とは言えません。ではこの土地では、良い間取りの家は建てる事ができないのでしょうか。
答えは「No」です。
このような土地での良い間取りもたくさん存在します。
敷地の個性に合わせて、間取りを工夫することができれば、高条件の土地(例えば真四角の南面の土地)に勝るような間取りを作ることも可能です!
敷地と建物を最も良い関係にするためには注文住宅が1番
先程紹介した、あまり条件の良くない土地の場合、その土地を最大限に有効活用するために、注文住宅で間取りを作るのが良いです。しかし、実は条件の良い土地程注文住宅にした方がいいです。
なぜなら、せっかくの良い敷地なのに、規格化された無難な間取りの建物を建てた瞬間その土地の良さは、ガタ落ちします。
良い土地程、注文住宅でこの世に1つしかないあなただけのあなたにピッタリな建物にすることで、価格以上の価値を持つ家にすることができます。
まずは敷地の良さを知ることから
良い間取りをつくるためには、「敷地と建物の関係」が大切という話をしました。
本屋に並んでいる間取りづくりの本をたくさん買って勉強するのもいいですが、まずは、家を建てる敷地を見直してみてください。
その土地がどんな特長を持っていて、最大限生かすためにはなにができるのかを知ることが良い間取りづくりの第一歩です!
熊本の注文住宅ならシアーズホーム
島田