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暮らしも気分もスッキリ!物が片付く3つの原則

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もう何年も続いている片づけブーム。書店に行くと、収納テクニックや収納アイディア、
物の捨て方や減らし方についての本が、驚くほどたくさん並んでいますよね。

身の回りに物が溢れ、物との付き合い方まで考えなくてはならない、物質的に豊かな時代に生きている私たち。
そんななかで多くの人が求めているのが、「スッキリした暮らし」のはずです。

スッキリした部屋って?

「スッキリした部屋」と聞いて、何を思い浮かべますか?
おそらく雑誌に出てくるインテリア写真や住宅展示場のモデルルームのような、「物があまり出ていない、きちんとした空間」を
イメージする人がほとんどだと思います。

しかし実際に生活していて常にそのようなスッキリした部屋にしておくことは不可能ですよね。
完璧に片付いている部屋というものは人が生活していないのと同じです。

大切なのは、モデルハウスのような物がほとんどない部屋で生活することではなく、
物とともに気持ちよく生活できる部屋にすることです。

スッキリのポイントは物の循環

スッキリした部屋で生活し続けるためのポイントは使ったものをきちんと元の位置に戻すという「物の循環」です。

物を綺麗に収納してもいつかはそこから取り出しますよね?
物が「しまう場」から取り出されて「使う場」でしっかり使われ、また「しまう場」に戻されていく。
この物の流れがよどみなくグルグルと回っていることに、私たちは「スッキリしていて気持ちがいいな」と感じるのではないでしょうか。

部屋がスッキリしないのはこのしまう場に戻すという作業ができていないからです。
スッキリした部屋を作ることは簡単ですが、スッキリした部屋を保ち続けるのが難しいのです。

そこで、最後に元に戻すという作業をなるべく楽にする3つの原則を紹介します。

3つの原則

原則1

元に戻すために『定位置』を作ってあげること。取り出しやすく、元に戻しやすい場所に定位置を決める。

原則2

今、実際に使っている物の量をちょうどいい量と考え、「いつか使うだろう」という物は置いておかないようにする。

原則3

『捨てる』こと。人間が物を食べてエネルギーを取り入れ、しっかり使い切って排出し、生命を維持するのと同じように、
暮らしを回すためには、新しく物が入ってくるぶん、物を外に出さなくてはなりません。
『捨てる』は暮らしを回していくためのエンジンと考え、「使えるけれど使わない物」を意識して追い出すことが必要です。

物がいかに整っているかに捕われないで、いかに滞りなく物が流れているかを考えてみれば、スッキリした暮らしは実現します。
物に振り回されず、自分の手で暮らしを回しているんだ!という感覚をもつことで、私たちは心から豊かな暮らしができるのではないでしょうか。

熊本の注文住宅ならシアーズホーム
島田

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