現在の住宅では断熱がとても重要視されています。
しかし、そもそも断熱って何?どういうメリットがあるの?
と思われている方もいらっしゃると思います。
そこで今回は「断熱」について説明していきます。
断熱ってどういう意味があるの?
「断熱とは」字のごとく「熱」を「断」つ、という意味です。
かつての住宅はも、あまり断熱化がなされていなかったため、
熱が遮断されず、外が寒いと、家のなかも寒いということがよくありました。
冬場などは、部屋を暖房でガンガン暖めなければならないです。
特に風呂場は、凍えるような寒さになります。
そのため、「ヒートショック」が起こりやすく、脳溢血などを引き起こし、命を落とすケースもあります。
逆に、夏場は、外が暑いので、部屋も暑い。クーラーでガンガン冷やさなければなりません。
しかし、「断熱」することで、熱が遮断されるので、外が寒くても、家のなかは暖かいです。
外が暑くても、家のなかは涼しいです。家全体が温度差があまりないため、ヒートショックも起こりません。
住環境を快適にし、健康にもいい。これが「断熱材」の意味です。
「断熱」は環境にもいい
住宅の「断熱」化は、節電や地球温暖化対策にもつながります。
家庭からの二酸化炭素発生の原因は、一番が電気と言われています。
その中でも、もっとも電気を使うのが「エアコン」です。
電気使用量の約25%を占めているそうです。
ですので、断熱がきちんとされた住宅であれば、そこまでエアコンを使用しなくてもよくなります。
それが節電や二酸化炭素発生を減らす効果へとつながります。
さらに、節電できれば、光熱費が下がりますので家庭にも優しいです。
断熱材を良くすることで、家庭と環境によくなります!
新築住宅をお考えの方は、ぜひ断熱材にこだわってみてはいかがでしょう。
次回は住宅の断熱化について説明します。
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島田