家の中にいるときは常に快適に暮らしていたいですよね。
せっかくマイホームを建てたのに、冬は冷たい風が入ってきて寒いし、夏は外よりも暑い。
そんな家は嫌ですよね。しかし、家を建てた後にこのような経験をしている方って意外と多いです。
家を快適な空間にするためには、断熱材の存在がとても大きいです。
家の断熱によく使われるグラスウールは本当は「吸音材」!?
グラスウールって住宅の断熱材としてよく利用されていますが、
実は断熱材ではなく「吸音材」なんです。
スピーカーの内部などにも吸音のためにこのグラスウールが使用されています。
そのため、家にこのグラスウールを使用すると吸音効果があるので、部屋の外への音漏れは防げます。
しかし、肝心な断熱の面ではどうでしょう。
断熱材の使用温度範囲を見てみますと、
グラスウールの使用温度範囲 → +20℃~+350℃
(保温保冷工業便覧より)
つまり、20℃以下だと効果を発揮しないということです。
これでは最低気温が一桁になる冬場は快適に暮らせませんよね。
家の断熱には発泡ウレタン断熱がオススメ!
それでは次に発泡ウレタン断熱を見ていきましょう。
この断熱材は北海道などの寒い地域でよく使用されている断熱材で、最近では九州でもよく利用されるようになってきました。
ウレタンという素材は
冷蔵庫やクーラーボックス、保冷庫や保冷のトラックなど
断熱や温度の隔離が必要な場所には必ず使われています。
つまり断熱の効果が高いということです。
ちなみにこの断熱材の使用温度範囲は
発砲ウレタンの使用温度範囲 → -200℃~+150℃
(保温保冷工業便覧より)
この温度範囲内だと、どんなに寒い日でも大丈夫ですよね。
せっかく建てるマイホームですので
何十年後もずっと快適に不便なく暮らすために、断熱材にこだわった家づくりを行ってみてはいかがでしょうか。
熊本の注文住宅ならシアーズホーム
島田